卒業
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    先週の日曜日23日は、「ホームカミングデー」という立教OBOGが4000人ほど大学に集まるイベントに参加しました。
    今年は震災のため卒業式が中止になってしまった僕らの代のために大先輩の方々が「新校友を励ます会」を開いていただきました。
    僕ら卒業生のほかに、大学の総長や各学部長の方々も出席してくださり、本当に卒業式に代わる格式高い式典でした。
    そこでなんと僕は光栄なことに今年の卒業生代表としての挨拶を任せてもらいました。
    壇上に上がると、キンチョーで頭が真っ白になってしまいました。自分で何を喋っているのかよくわからず、しどろもどろになってしまいました。
    (まぁ、それはいつものことですが…)

    大学生活を振り返りながら話しているうちにお世話になった人たちの顔が浮かんできます。
    友達、先生、いろんな縁で出会った方たち…。今の自分があるのは皆さんの優しさに触れることができたからなんだなぁと改めて深く感じました。たくさんの人との出会いのきっかけをくれた大学は、今では第二の故郷のように本当に大好きな場所になりました。感謝の思いでいっぱいです。

    「だからこそ、どうしても卒業式に出たかった」
    そう言った瞬間、胸が詰まって上手く話せなくなってしまいました。

    大学だって僕らの気持ちを痛いほどわかった上で、苦渋の決断で卒業式を中止したのだと思います。
    本当に残念という他ありませんでした。

    忙しく新社会人としての生活が始まり、心の隅にもどかしさを抱えながらもあっという間に半年が過ぎてゆきました。

    その間も大学や大先輩の方々はずっと僕らのことを忘れずに気にかけてくれていたことを本当に嬉しく思いました。

    校歌を歌っている間ずっと涙が止まりませんでした。
    大学での、言い表せないほどの思いの詰まった青春の日々に「ありがとう」と「さようなら」ができて、やっと卒業できた気がします。
    式に出席できなかったみんな元気にしてるかな…?
    僕もそうだったけど、「自分たちは卒業式ができなくて散々だった」と思っている人がいるかもしれない。
    でも本当は遠くの見えないところで僕らを気遣っている人たちがたくさんいるんだなと感じました。
    見捨てられたような寂しい思いをしたけど、その分どこかから見守りながら応援してくれる人たちがいる。これはかえって幸せなことなんじゃないかと思います。
    一緒にがんばりましょう。

    赤崎
    | 赤 正和 | - | 08:09 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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