国立市
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    今日は国立市で上映会&講演会がありました。
    主催のバリアフリー映画上映実行委員会の皆さんは、視覚障害のある方のために音声ガイドを作成して、池谷先生の「先祖になる」など様々な映画のバリアフリー上映会を10年以上開催していらっしゃいます。
    今回は午前中は名作「第三の男」、午後に「ちづる」を上映していただきました。音声ガイドもスピーカーから聴く形での上映でした。
    「第三の男」、はじめて観ましたが面白かったです。音声ガイドの音声と一緒に映画を観るのは初めてで、観る前は正直慣れていないので集中できるかな?と思いましたが、実際観てみるととても自然で気になりませんでした。むしろ音声ガイドで楽しんでいる方と映画の世界を一緒に体験してる感触があって良かったです。
    音声ガイドでどの部分をどう描写するのかがとても興味深く、どう伝えるかを考えることはもうひとつ映画を作ることに近い作業だなと思いました。例えば「うなづく」「まっすぐ歩く」という動きを切り取るだけで、登場人物の複雑な心情を表現できたり、物語がドラマチックに動き出したりするシーンがありました。長いセリフよりも人物の一つの所作、ワンショットでたくさんのことを伝えられることがあるのだなと改めて勉強になりました。
    バリアフリー上映会の常連さんで視覚障害のあるお客さんがおっしゃっていて印象に残ったのが、やはりこの動きを理解していくのがなかなか難しいところがあるというお話。それからもう一つ、舞台と違い音の発信源が全部スピーカーから聞こえるので人物の立ち位置を把握しづらいというお話でした。どのように工夫したらいいのかその場で答えは出ませんでしたが、そうした生の声を聞けて良かったです。
    午後の「ちづる」上映会もあたたかな一体感があってとても楽しかったです。お客さんから漏れる声が聞けて、やっぱり映画館や上映会で映画を観るのはいいな〜と思いました。自宅で映画館と同じスペックで観れる環境があるとしても、1人で観るのとは違うのだろうなと思いました。
    今回目をつぶって音声ガイドを頼りに鑑賞してみましたが、知っている映像が頭の中にあるのであまりよくわかりませんでした。^_^; お客さんどうだったのでしょう…?講演の後の質疑応答でたくさんの方が発言してくださった感じをみると、実行委員会の皆さんのおかげで楽しんでいただけたのかなと思いました。

    バリアフリー映画上映実行委員会の皆様、ありがとうございました!今日のために長い時間をかけて音声ガイドを作ってくださり感謝です。待っている方がたくさんいると思うのでこれからもぜひ映画を届けてください。応援してます。
    | 赤 正和 | - | 16:53 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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